行政書士の資格でできることは限られているが

行政書士の資格でできること

行政書士には、弁護士や司法書士よりもずっとなりやすい面がありますが、行政書士の資格でできる仕事はかなり限られています。書類の作成がその仕事となりますが、現在はインターネットの普及で、行政書士に頼らず、自分で書類を作成する人も多くなっています。行政書士の存在も知らない人は行政書士に頼むことはありませんし、行政書士の存在を知り得る人は、自分で書類をつくるという状況があります。しかし、それなりの知識があるので、身近な人の役に立つ存在にはなります。

弁護士を頼むまでもないこと

争いごとでない場合は、弁護士を頼む必要はあまりありませんが、万全を期すため、弁護士や司法書士を頼もうとする人もいます。司法書士にはある程度の交渉権限がありますので、司法書士を頼むまでもなく、行政書士が十分対応できそうなことは、きちんと振り分けて、分業できるようになるのが理想でしょうね。右も左もわからず、かつ多忙な人は、書類を作成するのにかける時間を惜しむことも往々にしてあるでしょう。餅は餅屋にです。

交通事故での行政書士

交通事故の被害者は、相手が任意保険を使う場合は、何も手続きする必要はありませんが、相手の任意保険が使えない場合は、自分で自賠責保険への手続きなどをおこなうことがあります。突然のケガを負った中で、まったく未知の分野の書類をそろえるわけですから、非常に厳しい状況となります。交通事故を専門に扱う行政書士が多いのは、そうした事情もあってのことでしょう。知識と経験が豊富な行政書士は、被害者にとって頼りになる存在です。

8月1日より行政書士の試験の出願が始まり、例年と同様、郵送申し込みとインターネット申し込みがあります。インターネット申し込みの締め切りは郵送よりも3日ほど短くなっているので、注意が必要です。